
今年6月、米フォーブス誌が相続ではなく自身の力で資産を築いた女性富豪ランキングを発表しました。自力で10億ドル(約913億円)以上の資産を築いた世界の富豪のうち、女性はわずか2%の14人だったことが判明しました。
1位は中国の不動産開発業者ロンフォー・プロパティーズのチーフエグゼクティブ、ウー・ヤジュン(呉亜軍)氏で、39億ドル。フォーブス誌の世界長者番付2010年版では232位にランクインし、中国本土一の女性富豪です。ウー氏は1984年に西北工業大学を卒業し、重慶市の機械メーター工場に就職。4年間勤務の後、業界紙記者となり、その後1994年に不動産業界へ参入。ロンフォー・プロパティーズは2009年に香港証券取引所に上場し、ウー氏は同社株式の約47%を保有しています。
2位は欧州最大のアパレルメーカー、スペインのInditexグループ創設者アマンシオ・オルテガ氏の元妻ロサリオ・メラ氏で、35億ドル。3位は露プラスチック製品会社インテコのオーナー、エレーナ・バトゥーリナ氏で29億ドル。昨年の収入は10億ドル以上で、夫であるモスクワ市長ユーリ・ルシコフ氏の収入の約4000倍だったことも注目されました。
このほか、米有名司会者のオプラ・ウィンフリー氏、インターネット競売大手イーベイ元CEOで米カリフォルニア州知事候補のメグ・ホイットマン氏、「ハリー・ポッター」シリーズの著者J.K.ローリング氏などがランクインしました